実感しました

今回の震災で、都内でも家の中で様々な被害を耳にするようになってきました。
もちろん、家を失ってしまった方に比べたら、ホントに些細なことかもしれませんが、
生活していく上で、不便なことに間違いはありません。

　　食器棚の扉が開いてしまって、大切な食器が床に落ちて壊れた。
　　ミラーが割れてしまった。
　　引出が閉まらなくなってしまった。
　　何だか、水の出方がおかしい。（←？？ですが）
　　等々。

家でも、実は食器がいくつか壊れました(T_T)
食器棚の上の方に置いていた少し重めの食器が落ち、
たぶんその衝撃で、ビールグラスが２、３個粉々になりました。
食器棚の扉に耐震ラッチを取り付けてあったので、
帰宅時、食器棚の扉は閉まっていて、内側に壊れた陶器とガラスが落ちていました。
もし扉が開いてしまったら、キッチンの床に散乱していたかと思うと…

扉が開かないように守ってくれたラッチ（現物）


節電中、曇り空でくら～いキッチン、しかも携帯カメラ…とほほ…

写真はひどいですが(>_<)、これは頼もしい奴ですよ！

ワイングラスも４、５個落ちていたのですが、割れてなかった…

仕事上、食器棚やリビングボードのプランをする時、
腰から上にある扉には、耐震ラッチを取り付けるようにしています。
今回の地震で、東京は震度５強。
建物により、また、階数により揺れ方に差はあるとしても、
自分の家でまさしく、耐震ラッチの重要性を実感することになりました。

被害を少しでも少なくするために、小さな部品ですが、
これからも忘れずにプランの中に入れていきたいと思います。