SSブログ

いつもどおり、を心がけたい [思うこと]

この度の震災で被災された皆様とそのご家族の皆様に
心からお見舞い申し上げます。

多くの人が、今まで体験したことが無いような揺れを感じた10日前。
そしてその後も、今まで体験したことがないことばかりの日々。
何を書いて良いかわからず、更新できませんでした。

あの日。
ぐらぐらと揺れ始めて、事務所にある水槽の水も大きく揺れていました。
こんなお魚がいます。(ナマズ系)

コリドラス 070328_1033~001.jpg
きっと、びっくりしていたことでしょう…

しばらく夫とふたり、水槽を押さえていたのですが、
(考えてみたら、押さえた自分たちも揺れていて意味無かったかも)
あまりの揺れに危険を感じ、出入り口付近へ避難。
水はあふれ、床と机が水浸しになってしまいました。
(その後、水槽の数と、水の量を減らしたことは言うまでもありません)

幸いにも、お互いの家族にすぐに連絡が取れ、一安心しましたが、
夫の両親、兄家族は山形で、2日間停電していたそうです。

ここ下町には目立った被害は無いように見えますが、
注意深く見てみれば、外壁の落ちてしまった建物や、
ガラスが割れてしまったお店もありました。
前々記事に書いた千束稲荷神社も、燈篭が1つ倒れてました。

10日経っても、まだまだ心配なこと、不安なことがいっぱいです。
余震も少なくなってきたように思えますが、1年も続くらしいと聞くと、怖い。
地震後、1日に何回も、「いま、揺れてる?」と聞いてしまうので、
自分でも可笑しくなります。(←地震酔いっていうらしい)

街が暗いとか、電車が少ない、とか様々ありますが、
電気も水もガスも使える私たちは、
いつもどおり、いつもどおり、を心がけたいです。
いつもどおり、健康を保って。
なかなか、そうは言っても、スーパーから物が無くなったりで、
難しいかもしれないけれど。

そうしないと、「助けて!」って頼まれた時に助けに行けなくなるから。

先週火曜日。
住まいの方に水道工事の方が来て(この混乱状況で、予定通り、奇跡的?)
1日立ち会っていたので、ラジオを聞きながら、この本を読んでました。
ずいぶん前に買ったことを思い出して。

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/02
  • メディア: 文庫


阪神淡路大震災のあと、「地震のあと」と題して書かれた短編集。
なにか、支えがほしいと思って。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

リサイクルレザー実感しました ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。